純正アンテナとカーナビ 地デジアンテナ

カーナビを現在付けている車載ナビのほとんどは地デジに対応していないため、2011年7月24日にアナログから地デジへ移行したら車載TVは映らなくなります。
カーナビに外部入力端子があれば純正アンテナやワンセグチュナーや地上デジチュナーを接続して使う事は可能です。
外部入力端子が無くても端子を追加出来るタイプもあります。
金もけっこうかかるし、カーナビ用の廉価なチューナも最近発表されています。
アナログだけしか見られない純正ナビは、購入しない方が良いでしょう。

純正アンテナ、地デジアンテナの流用

純正アンテナとか地デジ対応アンテナとか地デジ専用アンテナとか書かれたチラシなどを店頭で良く見かけますが、地デジを見るにはこれまでのUHFアンテナをそのまま流用できます。チラシなどに惑わされて取り替えないようにしてください。
もっとも、地デジアンテナ(UHFアンテナ)にも素子の数によって性能は違ってきます。
自分で地デジアンテナを取り付けたい場合は、電波のレベルによって室内アンテナやベランダ用、外部の大型アンテナなどがあります。
地デジ室内アンテナやべランで用は説明書を読みながら自分でも取り付けできるでしょう。
DXアンテナ UBL-62DA 14素子やDXアンテナ USA-25D 20素子、マスプロのLS20TMHなど各メーカーからたくさん発売されていますので「地デジアンテナ」で検索してみてください。http://206dejideji.sblo.jp/article/4066515.html

地デジアンテナとBSアンテナ

地デジアンテナとBSアンテナは当然違います。
地デジアンテナは地上デジタル放送を受信するためのもので、これまでのUHFアンテナをそのまま流用できます。
BSアンテナは、衛星放送用のアンテナで地デジアンテナとは違います。
BSは周波数が高い(波長が短い)ので木の枝や葉の影響を大きく受けますので設置する場所を良く検討してから付けましょう。木の枝や葉のためにノイズが目立つ事もあります。
アンテナを2本設置してアナログ放送と地デジの放送を両方見たい人もいいると思いますが、こんな時は特定地域用の混合機を利用する事で見られるようになります。
特定地域用の混合機の役割は、地デジ受信用のアンテナからは、地デジの電波だけを取り出し、アナログ受信用のアンテナからはアナログの電波だけを取り出し、それを混合するものです。